天妃山と二ツ島などの名勝がある磯原海岸は、昭和25年(1950)に「茨城百景」に選定されました。
海岸沿いは、堤防が整備されサイクリングを楽しむことができます。
また周辺には太平洋を一望できる絶景ホテルが多数あります。
天妃山前から望む『北浜』
徳川斉昭公は、天保4年(1833)に領内の多賀郡(北茨城市を含む)を巡視しており、その際、磯原海岸で歌を詠んでいます。『四のとき咲きて 変わらぬ浪の華 ながめ徒つきせぬ磯原の里』(歌碑:画像左)
「四のとき」は「春夏秋冬」の4つの季節を指し、「ながめ徒きせぬ」は「眺めても眺めても飽きない」という意味です。「どの季節をみても素晴らしい景色であり、見飽きない」、そのような徳川斉昭公の想いが込められています。
徳川斉昭公が眺めた海岸には、今も変わらず波が打ち寄せられ、多くの人々が釣りやサーフィンなどを楽しんでいます。
干潮時には、同じ『磯原海岸』で磯遊びができます。詳しくはコチラをご覧ください
北茨城市磯原町磯原
無料
10台程度 https://goo.gl/maps/FfMgrsp42Mdt5CYp9