森閑とした森の中、ひっそりと佇む。慈覚大師の開基とされ、境内の愛染堂には、愛染明王が安置されています。浄蓮寺の敷地内にある浄蓮寺渓谷の、苔むす岩に彫られた三十三体の観音像は、今から1,000年も前のものといわれています。
華川町の浄蓮寺渓谷遊歩道に沿った岩や山中に点在している。三十三観音は、観世音菩薩が三十三に姿を変えて人々を救うという説に基づき、一ヶ所で数多くの観世音菩薩を拝み、多くの人々に功徳を得させようという目的で造られたものである。
浄蓮寺の観世音菩薩像には、石仏と麿崖仏があり、どれも40cm前後、江戸時代に制作されたと考えられる。複数体の如意輪観音、聖観音、馬頭観音、准胝観音、千手観音、不空羂策観音、十一面観音の諸観世音菩薩と、地蔵菩薩1体がみられる。
北茨城市華川町2733
https://goo.gl/maps/rawmwV9kijfR27cg7
0293-42-0767
拝観料200円
午前8時から午後5時(10月〜3月は〜午後4時)
無休
無料(10台)
花園渓谷までのルート案内は下記画像またはこちらから(新しいウインドウで開きます)